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 ■国内釣行 / ウミアメ   2011年 北海道
ウミアメ      2011年 北海道
番組 魚種格闘技戦
場所 北海道
日時 2011年 7月 22日
備考

北海道ボートウミアメである。
ボートから釣るウミアメ。
ウミアメっていうくらいだから、海にいるアメマス。つまりイワナの原種である。

時代は遂にここまできた。
1990年後半までアメマスは、なんだアメマスか。。。みたいな感じで扱われてきた。
ウミアメに至っても北海道の島牧地区のみ、しかも、他の魚が釣りたくても釣れない真冬のみの釣りで、他の魚が釣れるような季節になると、誰も振り向かなかった。

1999年 魚種格闘技戦の2時間番組でこの魚にチャレンジしたのだが、天候が悪く、何も釣れずにこのまま終わるという状態、また地元の人たちも半ば諦めていたさなか、奇跡的に一本のみだが釣ることができた。
その番組は感動を呼び、スカパーの番組の中でもとてつもない反響を呼んだのだ。
そこから少しずつアメマスの価値観が変わってくる。

3年後再び、激荒れの中、再びウミアメマスを狙うものの、やはりラスト3分、ロケギリギリ夕まずめの中、ラインクラス別の日本記録のウミアメマスが上がる。
これでますます価値観が高まった。
さらに、1月の真冬の釧路川、−15度の気温の中、アメマスにチャレンジ。これらの番組のおかげで北海道にアメマスフィーバーが訪れる。
今までは島牧のみならず、稚内から約200キロ区間のサーフのウミアメマス、根室から襟裳にかけての約300キロ区間でも山のように釣り人が見られるようになった。

そして今度は、ボートから狙うウミアメマス。
すでに昨年。2年ほど前からこの釣りはあったらしいのだが、自分では初のボートウミアメである。
ちなみに本州ではボートシーバスという、ボートからシーバスフィッシングがある。
つまり、自分にとって得意分野である。
ただ、この地域でのその釣り方を見てみたかった。
やってみて、わかったが、そのうち船長と相談して、10倍おもしろい、アメマスの釣りを紹介することにしよう。

ウミアメの釣りの殆どがミノーである。
飛距離を必要とするため、ヒラメミノーの125シンキング。アサシン120、140。さらにニューアサシンの99などがベストと思われる。
バイブレーションも良い。スピンソニックや弾丸ソニックの30g。これがいい、なぜなら6〜12mラインのドン深を攻める事があるので、このクラスのルアーが必要となる。



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ヒラメミノー125シンキング。


まるまると太ったウミアメらしいウミアメ。


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台風の後で、かなり水が濁っていたため、魚の色も薄い。
できれば濃い色のウミアメを釣りたかった。

たまたま水面を泳いでいたマンボウを発見。
べつに釣ったわけではない。

普通はお刺身で食べるらしいが、こんなかわいい目をした奴。。。写真をとった後リリース。


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